下方の症例募集の件ですが、AACD規定の臨床症例5ケースのうち、5ケースすべてに合格、要件を満たす症例に合格いたしましたので、いったん症例募集を締め切らせていただきます。
今後、新たに学会報告用の症例募集がありましたら、またお知らせ申し上げます。ご協力いただきました患者さん方に深く感謝いたします。(2024年11月28日現在)
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現在、上顎の審美領域(上の前歯の犬歯から犬歯までの6本)にある歯を1本、ないし、2本失ってしまった方、破折などで抜歯をした、もしくは抜歯をしなければならないといわれてしまった方、生まれつき、そこの永久歯がない方、あるいはそこに乳歯が残っていて生え変わりの永久歯が生まれつきない方を学会症例協力患者様として募集しております。症例によってはすでにそこに義歯やブリッジが入っている方も対象になります。
募集の目的は、後述のAmerican Academy of Cosmetic Dentistry (AACD、アメリカ美容歯科学会)への症例提出のためです。接着性ブリッジまたはインプラントによる治療となります。
具体的には以下の写真の印のついた歯(右左を問いません)どちらかがない方が対象です。
対象となられた患者様には特別料金で診療をご提供させていただきます。学会症例協力としては、これまで8名の方がご利用されています。
詳しくは、個別にお問い合わせをお願い申し上げます。お問い合わせの際、学会症例の件、とお伝えください。
Accreditation Candidate of AACD (American Academy of Cosmetic Dentistry)とは?
American Academy of Cosmetic Dentistry (AACD、アメリカ美容歯科学会)は70カ国の会員から構成される世界最大級の審美歯科、美容歯科学会です。
AACDには、患者様が良質な審美歯科治療を提供できる歯科医師を探せるよう認定医プログラムがあります。Accreditation Candidate(認定医候補)の認定を得るためには、AACDの会員であること、少なくともアメリカで主催される学会に2年に1回以上参加していること、審美歯科の概念、関連する歯周治療、保存修復学、補綴学、咬合理論、接着歯学、歯科用器材、インプラント等の広範な知識の習得を問われる筆記試験に合格する必要があります。筆記試験合格だけでは、Sustaining Memberの認定のみですが、さらに、規定の5つの臨床症例のうち、1症例以上合格すると、Accreditation Candidate(認定医候補)に認定されます。
院長の権藤ひとみはAccreditation Candidate(認定医候補)です。AACD規定の臨床症例5ケースのうち、4ケースまで合格しています。5ケースすべてに合格し、アメリカで実施される口頭試問に合格すると、AACD認定医(Accredited Member of AACD)となります。残り1症例に合格すれば日本人女性歯科医師として初めてのAACD認定医となります。日本国内の患者様に世界基準の審美歯科をご提供できるよう、日々精進しております。
現在、規定の臨床ケースに該当する症例協力患者様を募集しておりますので、先述の欠損(歯がない)症例に該当される患者様は、どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせをお待ちしております。お問い合わせの際に、学会症例の件、とお伝えください。